― 庄原市政や日々の出来事に関する事を書いています
[ 2014年12月8日(月) ]
今回の衆議院選挙の争点は、「アベノミクス」は成功だ!、失敗だ!の二極化だと言えます。地方は景気が良くなったなんてとでもじゃないけど、地方に対する政策が見えてこない。決められない政治からの決別って、独裁政治かも知れません。
自民党単独で300議席超となるなんて怖い予想が新聞に載ったりしていますが、その新聞って自民党御用達のものであり、何でも強いものが好きな新聞社として有名です。でも、マスコミの力は凄いと思いませんか。恐らく、東京18区の民主党の菅(かん)さんは落選するでしょう。その新聞の、自民党の菅(すが)さんの記事には思わず笑ってしまいました。
弱者にスポットを当てた選挙戦を考える的記事も散見されますが、どの政党が何議席なんてものが殆どです。医療・福祉や子育て関連の主張は皆さんされますが、問題は、財源を明らかにしないところです。消費税増税を先送りしておきながら、どこからお金を工面するのか、株高誘導で年金運用益でガッポリなんて、危ない感じです。
経済循環が起きない限り完全な景気浮揚とはならないと私は前々から主張していますが、中山間地域に経済循環を起こさせるためには、待ったなしの農林業政策の大転換が必要です。でなかったら、人の住まない、人の住めない地域になります。新たな雇用の場の創出として、私は、各地に小規模のバイオマス発電所を建設することを提案し続けていきます。
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