地域おこし協力隊

[ 2014年12月5日(金) ]

今回の一般質問で行う、「地域おこし協力隊」の実態を直接、隊員から聞いています。今日は総領町で定住対策がミッションとして採用された若い女性隊員と話したのですが、笑っちゃいました。実は、彼女は我が板橋町に住んでいるんだそうです。

総領町にある市営住宅には住んではいけないと自治定住課から言われたそうですが、私には理解できません。民間アパートが総領にはないので、板橋のアパートになったそうですが、アパートがない町や村には協力隊員は採用できないことになります。そんな制度にはなっていないと私は理解していますが、質問しましょうね!

それと、もう一つの笑い話みたいな本当の話を聞いて呆れました。勤務時間の関係から、午前9時に支所に出勤して隣の自治振興センターに働きに行くのだそうですが、他の職員と同じ時間に出勤すると終わりが早くなるからだとか。理解不能です。これらは全て、協力隊員を徹底管理するというスタイルではないでしょうか。

こんな動きにくい働きにくいことをしている市町村はないのではないでしょうか。お隣の神石高原町では統括官という専門職員が配置されており、集落支援員や協力隊員のよろず相談や指導、自治会との連携などを担っています。隊員の自由度は高く、現場への直行直帰も可能。5名の隊員のスケジュールはパソコンで誰でも見れます。

その他言いたいことは山ほどありますが、17日の一般質問で徹底追及いたします。