― 庄原市政や日々の出来事に関する事を書いています
[ 2014年10月15日(水) ]
17日から「中国(北京)掃除に学ぶ会」で、中国に行ってきます。今回で13回目の開催となりますが、私は9回か10回目の参加かなと思います。途中、SARSがあったりしましたが、草の根交流は続いています。
ここまで続けてこれたのは、広島掃除に学ぶ会の井辻会長のお力であることは間違いありません。中国から来た留学生の身元引受人になられ、正に、広島の中国人の親として頑張ってこられています。身元引き受けをする唯一の条件が、掃除に学ぶ会に参加することなのです。そんな卒業生が日本や中国各地にいます。
今回も中国でのお世話は日本に来ていた留学生たちで、10代から知っていますが、今では立派な親となり、会社経営者などになっています。彼らは義理堅いというか、遠路を北京まで集まってきてくれます。これも、井辻さんを実の親の様に慕っているからです。尖閣諸島問題からはギスギスした関係の日本と中国ですが、我々には関係ありません。
我々が掃除するところは、科技大学にあるトイレです。オリンピックの時に新築された建物などが多いのですが、トイレは散らかっています。中国の学生も我々と一緒にトイレ掃除をするのですが、継続がありません。掃除道具は広島から持参しますが、以前はプレゼントしていたのですが、勿体なので持って帰ります。
掃除の文化が根付くには10年や20年では無理みたいです。
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