― 庄原市政や日々の出来事に関する事を書いています
[ 2014年10月13日(月) ]
久々に強烈な台風がやってきている。広島県は直撃は免れる様だが、風は相当に吹き荒れる感じで報道されている。外に出てみると山の木々が大きく揺れているが、松食い虫にやられた松は殆ど倒れるだろうな。
非常に速度が遅い今回の台風であるが、未だに大きな勢力を保っているから怖い。空の便、陸の便と運休が続出している。18号もそうだったが、今回の19号も列島を縦断する形なので影響が大きい。連休で広域で移動している人々は足留めを余儀なくされるが、危険を冒してまで交通機関は動かない。
こう書きながら昔々、私も東京駅で足留めを食ったことを思いだした。社会人になって初めての工場研修から広島に帰る日に台風が来たのです。仲間と、「どうしよう」って相談してみても、「仕方ないね」となり、東京駅で台風が逃げるのを待つことにしましたが、幸い午後には台風も去って新幹線が動き始めたので無事、広島に帰ることができました。
広島の土砂災害もそうですが、自然の猛威には敵いません。どんなに観測の精度をあげる努力をしても、自然の力は予測不能です。台風は、その兆候すらみせませんから全く厄介な代物です。日本も段々と亜熱帯性の気候に変化している様ですから、竜巻も発生してきています。
世界の国々が本気で地球温暖化対策をとらないと大変な世界がやってくる気配を感じます。
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