視察報告書

[ 2014年7月29日(火) ]

資料室に会派視察の報告書をアップしました。一つは綾部市の古屋地区の視察報告で、もう一つは日吉町森林組合の視察報告です。現地に行って実際に見ることにはかないませんが、つたない文章ではありますが、雰囲気を感じ取ってみてください。

我々は水源の里に行ったのだから水源に行ってみたいとは決して言いませんでしたが、「行きましょう」という渡邉さんの一言で山登りが始まりました。山の入口まで車で行きますと、カウベルならぬ熊よけベルを腰につけられるではありませんか。これは冗談ではなく良く熊がでるのだそうです。で、革靴が作業靴になりながら水源に行き、水源の水を飲んだのであります。

綾部市の職員さんも2名同行して下さり、1名の方は初めてだったそうです。何度も、行政の職員さんは良くして下さると代表が言われていました。現場に出向くって当たり前だと思いますが、事務所からでなくなるんだよね。それにしても、あのお婆ちゃんたちは元気だけど、他に頼る人がいないからでしょうね。7キロの買い物をバイクですから。

日吉町森林組合では報告書を読んでいただくとお分かりになると思いますが、組合員の為に何をすべきかを絶えず考えておられます。要は、株主の利益を確保しないで組合の存続はないというスタンスです。私たちの視察後の感想は、何も特別なことはされていないことが特別なのかも分からないというものです。工場の労働者で、工場が山だということです。