里山整備

[ 2008年10月28日(火) ]

過去のブログにも何度も登場している「わんぱく村」ですが、資料室の「わんぱく村構想」を読んでいただければお分かりいただけると思いますが、今は、「学びの森」として整備が進んでいます。

実は、11月30日に広島国際会議場で広島森づくりフォーラムが開催されます。そのパネリストとして、私たちの仲間である小笠原さんが参加することになりました。広島県の森づくり県民税を活用して整備している、リョービ開発が所有している未開発地域の「学びの森」整備の経緯などにについて発表されます。

昨年度事業では、炭焼き窯の築造と、作業小屋なども整備して、およそ1ヘクタールの荒れ山を里山化しました。近頃では、テレビやラジオの取材、視察も続いており、少し戸惑っています。本年度事業として、隣接する民有地を無償で借り受ける契約もでき、第二期整備に入っています。これから、体験棟を皆で起こしたり、作業道の整備などを進めています。

今でも、広島市内の子供や、地元小学校、地元保育所の子供たちが学習に上がってきていますが、これから益々、多くの地域から子供たちがやってくることになるでしょう。今日の「ときどき写真日記」が理想とする「わんぱく村」です。興味のある方は、板橋にある「学びの森」(案内看板が県道沿いにあり)においでください。自由に入れます。