― 庄原市政や日々の出来事に関する事を書いています
[ 2014年5月7日(水) ]
怒涛の5日連続報告会を5月2日に終え、3日から、ほぼ毎日山の作業小屋で片付けなどしながらリフレッシュできました。今日は、午後7時から「ふれあいセンター コパリホール」で市内9か所目となる最後の活動報告会を行います。
5月2日に総領会場は、10分前になっても誰も来られず、「初めての流会」かと思っていたら、何とか4名の方が来てくださいました。どうも総領は、議会報告会の時もあわや流会寸前ということもありましたが、広報活動が悪いのかどうか分かりませんが、難しい地域になっています。合併して何も良いことは無いという厭世観からかも知れませんが、今こそ、住民自治の出番だと私は思います。
今回の報告の中心は、ドイツ国内各地で視察した再生可能自然エネルギーに関するものです。その中でも、メタンガス発酵による発電とチップによる発電を組み合わせたドイツの新エレルギー村政策について、時間をかけてお話しています。どの会場でも、「素晴らしい。是非、実現してください」という応援メッセージを沢山いただきました。
しかし、補助金行政に慣れっこになっていますので、自分たちで出資して会社を立ち上げてやるんですよと言うと、トーンダウンしてしまいます。誰かがお手本を示してあげないと無理なのかも知れません。ドイツで最初にエネルギー村を立ち上げたユーンデ村では5年の歳月をかけて村民の7割が賛同して動き始めたのですからね。そして、その後は、雨後の筍状態となっています。
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