― 庄原市政や日々の出来事に関する事を書いています
[ 2013年8月6日(火) ]
庄原市議会議員がどうして神石高原町に行くのかと問われれば、「見習うことがあるからです」と答えます。今日も午後から神石高原町に来ている地域おこし協力隊員と意見交換をしてきました。
庄原市が募集をかけても中々隊員が集まらないのはどこに原因があるのかと前々から考えていましたが、少し分かった様に思います。それが何かは私ひとりの考えですから発表しませんが、多分そうだろうなと思います。結構何度も会っている隊員2人ですから、本音トークです。どうして神石にやってきたのか、定住する気はあるのないのか、将来設計はという感じの話をしました。
私が最初に描いていた地域おこし協力隊のイメージと今のイメージはかなり変わってきています。最初は上から目線であったのではと反省もしています。自分たちの価値観を相手に押し付けていたのではないだろうか。人の話は良く聞きなさいと言いながら聞いていなかったのではないか。この地域のことが他所から来た人間に分かりはしないと決めつけていたのでは。
同じ地域に同じ人間が住んでいてその地域に変化が起きるでしょうか。外部から他人が入ってきて刺激を受けて変化が起きるのではないでしょうか。しかし、その変化は異物を排除する方向にも作用しますが、変化が起きる度に脱皮があります。思考停止では対処できない現実に地域の人々も放り込まれるのです。で、何故か、元気になっていくのです。
分かりにくい表現ばかりになりましたが、元気のキーワードは、「よそ者、わか者、ばか者」ですね!
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