久々の会話

[ 2013年7月26日(金) ]

午後から8年間一緒に市議会議員をしていた〇〇さんを訪ねました。議員時代にはいつも裏切られていたのですが、何故か憎めない人でした。私が「今度こそ頼むよ」と言うと、「分かった」と言いながら、結果は✕でした。

考え方は似ていると思うのですが、まあ、天邪鬼です。右と言えば、左とどうしても言ってしまう性格なのか分かりません。しかし、面白い人なんです。唯一、2人で協力してやったことは、前回の市長選挙で同じ人物を推したことです。会う度に、「林、大丈夫か?」と繰り返すので、「大丈夫よ」と答えていましたが、結果は落選で、私たち2人もギリギリセーフでした。

今日もそんな話で盛り上がったのですが、「ワシが応援した候補はみな落ちとる」には、笑ってしまいました。意外と彼のことを知らない議員が多かったのではと思います。彼はパソコンが使えます。一般質問の通告をメール添付で送ったり、委員長報告も全て自分で打ち込んでいました。パソコンの操作が分からない時に1度だけ応援に行ったことがありますが、努力する人だなと感じました。

ジュオン問題解決に執念を燃やしておられましたが、そのことが心残りであることは間違いありません。今日も裁判の傍聴のことを聞かせてもらいましたが、庄原市の失われた8年といえるのではないでしょうか。私は彼に、今の庄原市は時間が止まっている様に感じると話しましたが、本当にこれで良いのだろうかと思えて仕方ありません。