一般質問始まる

[ 2013年6月25日(火) ]

本日から、庄原市議会の一般質問が始まりました。5人の議員が行いましたが、個性豊かな質問をする議員、何が言いたいのか分からない議員、かなり過激に市長に迫る議員、誰かに採点してみてもらえばどうかなって思って聞かせていただきました。

今日の最大の成果は、我々の会派「きずな」の徳永議員が「農林振興公社の八木店について、遅くとも年内に白黒つける」的市長答弁を引き出したことです。これまでも彼は何度も八木店について質問しており、今回の市長交代を受けて、何としても八木店問題について一定の解決策を示すように強く求めた結果が、今日の市長答弁です。

100円で仕入れた野菜を80円で売っているような現実を改めなければ、血税を溝に捨てているも同然です。やっと、トップが代わった成果が出始めています。この調子で、「事業仕訳」をして欲しいと思います。あるショッピングセンターの2階部分に年に1000万円近い補助金が投入されていることを質した議員がいましたが、「公的」という考え方をこれからも追及すると言っています。

明日も我が会派から2名が一般質問を行いますが、気負わずに自然体でやって下さい。私もそうでしたが、「上手にやってやろう」なんて考えると全くと言っていいほど噛み合わない質問となります。それは、答弁を聞く余裕がないので、自己満足的質問に終始することとなるからです。これは、執行者側の丁寧な訳の分からない答弁にも責任があると私は思います。

「そんなつまらん質問をするな」って一喝されれば目が覚めるでしょうが、誰かが何とか答弁するからややこしいことになるのです。