― 庄原市政や日々の出来事に関する事を書いています
[ 2013年5月24日(金) ]
何のための臨時議会だったのか、終わってみても理解できないものだった。女性グループの皆さんが傍聴に来られていましたが、「何だったん」と思われたのではないでしょうか。
東城の雇用促進住宅 宮原宿舎の取得と設置管理条例、旧ニッテツグランドを都市開発公社から市が取得する3案件だけでの臨時議会でした。傍聴席からブーイングが出なかったのが不思議なくらい内容の無い臨時議会でした。更に、臨時議会終了後の議員全員協議会も傍聴されたのですが、議会報告会に出向くくじ引きを始めると、「付き合いきれん」という表情で出て行かれました。
今日傍聴された皆さんは、物事はどこか別の場所で決めれていると感じられたのではないでしょうか。上記の3議案を、常任の正副委員長会議で説明し、議会運営委員会で説明し、議員全員協議会で説明してやっと本会議ですから、意味不明です。私はこのために課長と支所長などが議場に座っていることが勿体ないと言いたいのです。議員数よりも多い職員なんて、これも理解できない。
採決結果は、3議案とも全員で可決でした。ある議員が、「質問をしても具体的答弁もなく、まるでやる気が感じられない」と言っていました。まあ、新任課長ですから緊張していたのだろうと思いますが、これからの頑張りに期待したいと思います。これからもこんな形で臨時議会が開かれるようであれば、何のための本会議かと言わなければなりません。
議会は独立しているのですよ!言いなりの議会では困ります。誰に言っているのか分かるよね!
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