― 庄原市政や日々の出来事に関する事を書いています
[ 2013年5月10日(金) ]
年に1回以上は議会報告会を実施すると議会基本条例にあります。今日の議会運営委員会で、議員が減って新人議員も多くいるので3名の議員で報告会に出向くのは少し酷ではないかという議論がありましたが、過去の議論の経過からしても3名で何ら問題なしということになりました。
議員の発言の力量に差があるのは当然であり、その力量を高めるためには知識ということもあるが、場数を踏むことも重要だと私は思います。議会報告会は、年に1回以上となっているのだから本会議が終わる度にやれば年に4回はできる勘定です。会場に来られる市民が少ないのであれば、増やす努力をすればいいだけの話です。
最初は口述原稿を棒読みして顰蹙を買いましたし、個人の意見をさも議会の意見として滔々と発表した議員もありました。私は新人議員で分かりませんと言って怒られた人もいます。恥を掻こうがどうしようが、手をあげて議員になった訳ですから、自分で解決するしかありません。問題は、来られる方々が市政報告会と混同されており、執行者サイドの質問が多いことです。
私はこれからの議会報告会は、議会とは、議員とはというテーマでも話し合うべきだと考えます。未だに未解決のジュオン問題ですが、執行者の提案に対する議会の議決責任はどこまで問うのか、そんな議論も絶対に必要だと思います。議会は独立した機関であるということから話さなければならないのかな・・・
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