― 庄原市政や日々の出来事に関する事を書いています
[ 2013年5月2日(木) ]
昨日から今日にかけて、複数の方々とテーマはそれぞれ違いますが、意見交換をしています。まちづくりについて、議員の倫理条例について、高齢者の抱える諸課題について。相手は大学教授であったり、議員であったり、民間人であったりと多彩です。それぞれが、庄原市をどうすれば良いかということを真剣に考えています。
「このままじゃいけん」と誰もが言いますが、具体的に何をどうすれば良いかということは誰も言ってくれません。そこいらじゅうにある休眠施設の活用をどうするのか。活用できないのであれば、解体して新地にすればいいのか。そんなことを議論して結論を出す、専門部会を第三者機関として立ち上げるのも一つの手ではないでしょうか。
これからは行政財産は極力持たず、徹底したスリム化しかないと思います。そして今ある財産を有機的に結合できる仕組みを構築する必要があります。あるものを活かしながら、不要と判断するものは処分するくらいの気概がないと生き残れません。重要な政策は執行者だけが決めるのではなく、議員も民間も専門家もいれて議論すべきです。
全てコンサルに丸投げしていては本当に庄原の将来は細る一方です。自分たちのことは自分たちで考えないで誰が考えてくれます。補助金は軌道に乗るまでの投資であって、未来永劫続く打出の小槌ではありません。これまでの行政経営スタイルも徹底的に見直すべきです。そのために私は色々な所で色々な人たちと意見交換して行きたいと考えています。
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