― 庄原市政や日々の出来事に関する事を書いています
[ 2013年4月21日(日) ]
今日の中国新聞県北版に、純米酒「敷信村」を取り上げていただきました。今年のお酒から敷信で栽培した酒米で仕込んだ純粋な「敷信村」となります。昨年のものは、西城産の酒米でしたので、ブランド名だけだったのです。(まあ、庄原産であることは間違いない)
記事の通り、今年は550本限定となりますが、来年は1000本を計画しています。そして、ゆくゆくは、庄原市の産品としたいと考えています。私が発起人ということでスタートして「酒つくりの会」ですが、まあ、呑兵衛の集団であろうかなと思います。中国新聞が手に入らない地域の方には何のことかとなりますが、自分たちの好みの味の酒を造ったというお話なんです。
ことの起こりは、地元にあった「峰仙人」というお酒が蔵を閉じられたことで飲めなくなりました。私はこのお酒が大好きで、こればかり飲んでいました。仕方なく、色々なお酒を探しては飲んでいたのですが、ある時、友人が「瑞冠」というお酒を私にプレゼントしてくれました。私は、「これだ、私が探していた味は」と、探し求めていた恋人に出会えたと言っても良いくらいの感動を覚えました。
そして、瑞冠の蔵に通う中から山岡社長に、「敷信の酒を造りたい」と申し出たのです。それからは、とんとん拍子で、「敷信村」が誕生しました。そして今回、バージョンアップして酒米からこだわった、純米酒「敷信村」となりました。販売は市内4か所の酒屋さんですが、山内の国保商店、実留の永山酒店、板橋のセブン加島さん、東本町の宮西酒店さんです。
味は飲んでのお楽しみということで、宜しくお願いします。
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