― 庄原市政や日々の出来事に関する事を書いています
[ 2013年4月9日(火) ]
庄原市議会の中で、「兼職規定」について水面下で議論が行われています。私は有限会社林サービスの代表取締役ですし、NPO法人板橋さとやま倶楽部の理事長もしています。私の様な議員は結構いらっしゃいますが、兼職規定違反だと思いますか?
働くサラリーマンは議員にはなれないのでしょうか?直接払いの補助金や構造改善事業に対する補助金を貰っている農業を職業としている議員はどうなるのでしょうか?広く市民の意見を聞き、福祉の向上に寄与するのが議員ですよね。純粋培養の無菌室にいる議員って現実にいらっしゃるのでしょうか?
問題は、その地位を利用して自社の商品を庄原市に押し売りしたとか、大型施設の入札に関与したとか。そんなことをする議員がいれば、それは正に議員になる資格はないといえます。「議員の兼職禁止ルール」をこと細かく作る必要性はあるのでしょうか?大いに疑問を感じています。だれもが「問題ない」という常識の範疇であればいいと私は考えます。
農協理事であれば、農協法に規定されているでしょうから、判断できると思います。第一、倫理条例とは、常識的な当たり前のことを文章化したものであり、作ること自体は時代の流れと言えば語弊がありますが、人様にお見せするほどのものではありません。私が市議に立候補する時に、「社会福祉法人の理事長は兼職規定違反にあたる」との激しい攻撃を受けたことを思い出します。
私は頭にきて、理事長も理事もすべて降りました。読者の皆さんのご意見をお待ちしています。どうぞ、コメントをお寄せください!
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