たった1人でした

[ 2013年3月5日(火) ]

予算審査特別委員会が開催され、野崎議員他17名から平成25年度庄原市一般会計予算に対する修正案が出されました。要は、防災行政無線と高速通信網整備の予算を全額減額とする修正案です。全部否決を言っていた6名の議員で初志貫徹したのは、私だけでした。

本番は8日の本会議での採決ですが、予算審査特別委員会での採決が覆ることはまずないでしょう。ええ大人が右往左往して、否決じゃ、修正じゃとやった割には、あっけないほどの幕切れでした。この調子なら、ジュオン関連の補正予算は可決されるのではないかと思います。この補正が通ると解決は遠のく一方で、まるでベトナム戦争突入を予感させます。

私はこれまでブログに心情を書き綴っていますので、私が全部否決することはお分かりだったでしょうが、私って変人なんです。頑固は我を押し通すことであり、変人は変えようとする人のことだと私は考えます。修正予算は通るでしょうが、議員として自己矛盾をどう捉えるか。気にする議員はいないのかも知れませんが、私は自己矛盾を克服することが出来なかった。

次の新しい市長にどんな人がなるのかは分かりませんが、大型事業を入れよとすれば大幅な組み替えをしない限り財源がありません。前のブログにも書いていますが、何も政策を変えないという人が市長を目指すことはあり得ませんからね。「組み替えればいい」と平気で言う人が組んだ予算案を認めることはどう考えても私には出来ない。