前例主義

[ 2013年2月15日(金) ]

今日の審査でも感じたのだが、前例に倣ってという予算案が多すぎます。真に必要な事業ですかと聞きたいものが本当に多すぎます。特に指定管理の物件などは、「いらんじゃろう」と私には思えるものがあり過ぎますが、地元では雇用先として必要みたいですね。

一部の人たちだけが関わっているものが多いとも感じました。管理費を貰って仕事をして給料をもらい、物が壊れれたら行政が修理して、車が古くなれば新車にしてもらって、民間企業の経営者からすれば、「税金泥棒」としか思えません。「誰かする人がいたら変わりますよ」って言われないのも不思議です。絶対に居心地が良いに違いありません。

西城の商業施設の問題も出ましたが、販売不振で首が回らない状態になりそうだとか。昨日の新聞折り込みにテナント募集の広告が入っていた施設ですが、市の補助金が止まれば即、倒産間違い無しです。過去のいきさつがどうであったかという議論は別にして、存続するのか止めるのかという議論も必要だと思います。補助金は税金です。

もう、こういったことは止めにしましょう。無い袖は振れない時がもうそこまでやってきています。自民党政権が夏の参議院選挙目がけて大盤振る舞いをしますが、これも借金です。景気浮揚と言いますが、土木事業者に仕事を出しても労働者や機械が無くて消化できないそうです。結局、先祖帰りの自民党ということになるのではないでしょうか。