これで候補は3人

[ 2012年11月6日(火) ]

今朝の中国新聞に東城の人が来春の庄原市長選に立候補との記事がありました。これで、市長選の候補者は3人目となりますが、4人目、5人目はでないのでしょかね?

私の勝手な想像ですが、3人の候補者で頭一つ抜きんでたという人はいないように思います。ということは、横一線ということかというと、そうでもありません。市民が何を期待しているかということを明確に訴えている候補者が私にはいないように思えるのですが、皆さんはどう思われますか。ジュオン問題や高速通信網整備に関する具体的な処方箋は1人も示していません。

市議会の議員と首長は根本的に違います。市長が、「やる」と言ったらやるのが行政です。議会がどう言おうと、万難を排して実現に努力するのが行政マンです。職員の親分は任命権者である市長です。議会が持っている最大の武器は、「議決権」ですが、「予算権と執行権」は市長が握っていますが、双方とも選挙で選ばれます。

私は議会から庄原市を元気にしたいと頑張っています。どんな市長が出てこようが、思いつきの思い通りにはできない、させない議会にならなければなりません。権力ということからいうと、首長の裁量権は強大ですから、議会の健全な民意というフィルターが機能して、初めて二元代表制となります。そういう意味では、もっともっと、市議会議員にも目を向ける必要があるのです。