市政は末期症状

[ 2012年9月28日(金) ]

本日の議会最終日で、「三楽荘設置及び管理条例の一部を改正する条例」の採決が行われましたが、委員会付託となっていた案件でありながら、委員長に対して多くの質疑がありました。私も産業建設の委員で審議しましたが、全員一致で否決としてことを何と考えているのでしょう。釈然としません!

この案件は前々から胡散臭いというもので、私のブログにも再々登場しています。今日も質疑の中で委員長が、陰に見え隠れする存在がありと何度も言っていましたが、正にその通りで、不透明と言わざるを得ません。更に今日は呆れた光景を見ることができました。市長が発言できない場面であるにも関わらず、不規則発言を繰り返していたことです。何故、これほどまで異常に反応するのでしょうか、三楽に。

採決の結果は、賛成少数で原案否決でしたが、3名の原案賛成者がいました。悲しい報告もありました。長年一緒に議会活動をしてきた藤木議員から辞職願がだされたことです。一身上の都合ですが、早く元気になって欲しいと願っています。そして、宇江田議員が提出者となり、私も賛成者として名を連ねた(全員で6名)発議第10号「補助金不正受給に関する決議 案」が上程されました。

要は、事業を取消し、補助金返還命令を出すというものです。そして、速やかに交付金を国に返還しなさいということでの発議です。反対討論は1名で、賛成討論は5名が登壇して行ないましたが、採決の結果は、賛成6名というお寒い結果に終わりました。私たちはならばどうするのかという対案を出して下さいと注文をつけています。出せないなら、市長と同じです。