市民は置き去り

[ 2012年1月5日(木) ]

本日開催の「議員全員協議会」での執行者の説明を聞いていると、正に「市民は置き去り」だと感じました。自分たちの事情話しに終始し、事実を調査するとの強弁には呆れました。

私は、「全てを整理しましょう」と申し上げました。執行者の責任、議会の責任もありますが、現状をどうやって正常な状態に戻すかということを考えるなら、「白紙に戻す」ことです。起きたことは、司法の手に委ねるべきです。我々に何の調査ができるのでしょうか。

市長は、今回の一連の事件に一定の道筋(解決)をつけてなら辞任もあるとの趣旨の発言を繰り返されましたが、では、どうやってその解決が図られるのかと問えば、民事再生は無理だろうから、倒産による競売での事業継続を目指すと。スポンサー企業はあると。

そもそも、バイオマスタウン構想からこの事業は始まった訳ですが、もう、何の産業育成にもなっておらず、事後処理の後追いばかりではありませんか。一昨年の11月30日に騙され、そして今回です。これは、完全な「詐欺」です。