― 庄原市政や日々の出来事に関する事を書いています
[ 2011年11月26日(土) ]
昨日の「地域づくり連携サミット」で聞かせていただいた馬路村農業協同組合の東谷組合長のお話しの落ちは、「残ったのは柚子の種」だったでした。やはり、成功には種が要るということをおっしゃったのだと私は勝手解釈いたしました。
どうにも焼いても煮てもことにならなかった柚子の種が、化粧品に化けたということで、一応の馬路村物語が完結に近づいているのではと思わせていただきました。こういう発言が出てくる背景には、組合長は次の人にバトンタッチの予定かとも感じました。
40年間走り続けてこられたと東谷(とうたに)さんも今の馬路村を最初から画いていたのでは決してありません。あるものを活かすという単純な発想だったみたいです。他に選択肢もなかったのかも知れませんが、継続は力を実践された方です。
実は、我家が使っているポン酢は、馬路村です。これしか使わないといってもいいでしょう。話は少し飛びますが、私が入院した時に友人が送ってくれたのが「ごっくん馬路村」だったのです。そんなことも手伝って、馬路村のファンになりました。
2年前に村長の話を聞いて、今回、組合長の話を聞いたので、残るは訪問のみです。来年の春くらいには絶対に行くぞ、馬路村!!
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