― 庄原市政や日々の出来事に関する事を書いています
[ 2011年8月31日(水) ]
昨日の「議会改革特別委員会」で導き出された議員定数として議論する数は、20~22名となりました。実質、5回の委員会を開いて議論してきましたが、意見の一致とはならず、各委員から意見を聴取した結果、現状維持2名、20~22が4名、減員止む無し1名となりました。(委員長の私は除く)
議会改革とは議員を減らすことにあるのかという議論もありました。広大な面積を有する庄原市の多様な意見を吸い上げるのは議員だという議論もありました。常任委員会の数は8名だと主張する委員さんがおられました。研修で、委員数は7±1の6~8が理想だと習ったとか。出せばきりがないほど色々なご意見をいただきました。
庄原市の人口が4万人を切ろうとしているのに、議員定数が同じでは住民は納得しないという意見。近隣他市の例も参考として考えると減員すべしと。市議会に対するアンケートの結果、議会懇談会や議会報告会でのアンケート結果などから、18~22が中心となっている。少数精鋭にして、議員をもっと忙しくさせることで、専業議員を目指すべし。議員の能力向上によって議会の機能を高めるべきとも。
これから委員会は、20~22名とする議員定数案を20か21か22に絞り込んでいくのですが、それと平行して、議員報酬と政務調査費を議論していくこととします。そして、市民の皆さんのご意見を公聴会や意見交換会等でいただき、更に議論を重ねてゆく予定です。そして、できるだけ年内には骨格を固めたいと考えています。
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