議会改革特別委員会

[ 2011年6月28日(火) ]

平成23年第4回庄原市議会定例会が本日閉会しました。閉会後、議員全員協議会が開催され、議会報告会の口述原稿が議会運営委員会委員長より提案されましたが、質疑は一切ないままに、「異議なし」で終わりました。

議会報告会の進め方などを議論してきた議会運営委員会の委員として、本日の議員全員協議会は異常に思えました。具体的な話は何もないままに、本当に報告会に出て行くのかと聞きたくなります。昨日のブログにも書きましたが、報告後の質疑が問題になってくる訳で、私は議員間で模擬報告会(リハーサル)をすべきと思っていたのですが、報告会炎上ですね。

まあこれも、議員さんが選択したわけですから、成る様にしか成りません。そして、議員全員協議会終了後に「議会改革特別委員会」が初開催されました。8名の委員の一人として出席し、自ら手を上げて委員長となりました。副委員長は推薦で、小谷さんに決まりました。いよいよ、議員定数・議員報酬・政務調査費の3点セットの議論がスタートします。

私が委員長となった背景は、本当は正面から議論したくないという委員さんが多いということだと思います。議員定数は、世の流れからすると、削減の方向でしょう。報酬もしかり。政務調査費にいたっては、「何を言う」状態です。そんな自分の首を絞めるような議論を積極的にする委員会ですから、なるべく陰で見ていたいでしょう。

今年中には一定の方向を示すことが出来ように、工程表を作って、議論の速度を上げて取り組んでいきます。益々、充実した議員活動となること間違い無しです。