― 庄原市政や日々の出来事に関する事を書いています
[ 2011年5月26日(木) ]
執行者は集まりが悪いからと「市政懇談会」を一般住民対象から自治振興区役員対象へとシフトしました。そんな中、議会が行なう「議会報告会」が7月1日から22会場で開催されることになりました。
議会改革の一環として「議会基本条例」を制定しました。その基本条例運用基準に「議会報告会」を各地域で年に1回以上開催するとなっています。その初めての「議会報告会」がいよいよ始動することになり、私は「やっとたどり着いた」という気持ちで一杯です。今は1人会派で頑張っていますが、かつては、4名で会派報告会を各地で行なっていました。
会派報告会は、結構、言いたい放題的なところがありましたが、議会報告会は、そういう訳にはいきません。議決するまでには相当に議論しますが、議決結果は尊重します。私は反対だったとか、私1人賛成したなんて発言は厳に慎むべきで、議会全体の流れを正確に伝えることが重要となります。要は、プロセスが不明だから住民に分かりづらい議会となっているのです。
だから、次は、本会議や各種常任委員会などを全てネット中継する方向にもっていく必要があります。プロセスを全て公開すれば、議員個々の考え方が見えてきます。議会報告会では、資料に基づいて発言しますが、常任委員会の議論は議員の本音ですから正に議員個々の力量が丸見えになります。沈黙は金となならないでしょうね。
会場手配も完了しましたので、後は本番を待つのみとなりました。さあ、今度は一般質問だ!
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