― 庄原市政や日々の出来事に関する事を書いています
[ 2011年5月3日(火) ]
低温で苗の成長が悪いといわれていますが、我家は農協の育苗センターで育てられた元気な苗で田植えを終えることができました。まあ、たった2反しかないのですから、午後12時には焼肉でビールとなっていました。
確かに寒いといえば寒い感じは受けましたが、予定していた通りに田植えを行なわないと次の予定がありますので、植えました。ご近所の方が、「流石はプロじゃのう、ええ苗じゃ」と言われるくらい、揃った苗でした。育苗技術の進歩もあるのでしょうが、根も均一に張っており、活着の心配もありません。
昔は種籾から苗を作っていたのですが、管理する手間を考え、苗を購入するようになって既に20年からになります。実は苗の生育で稲の出来が左右されるのです。極端な低温が続く場合や病気は別として、元気な苗を植えておくと先ずは元気な稲に成長していきます。何でもそうですが、最初が肝心ということです。
今日は瀬戸田にいる甥夫婦が子供2人を連れてやってきました。親父は子どもの頃にしたことがあるので、息子の希望を叶えてやりたかったのです。中1の息子は苗運びを一所懸命に手伝ってくれ、私は大いに助かりました。実際に田圃に入っての田植えは今回できなかったのですが、来年は着替えを持ってくるといっていました。
来年は酒米に挑戦しなければならないかも知れません。今年は間に合わなかった酒米作りを来年は自分たちで行なうことにしています。しかし、私の技術では多分、無理でしょうね。
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