いつもの電話

[ 2007年12月11日(火) ]

午前11時過ぎに、「N田さんからよ」という電話あり。そうです、お昼前に電話をかけてくる尊敬する先輩のN田さんですので、「どこに行きましょうか」と開口一番。「一寸、市政について教えてくれ」と言われるので、事務所にお邪魔しました。

丁度、一般質問の内容を固める段階に来ていますので、アドバイスを彼に求めました。今回の質問の1項目は、「職員の意識改革について」です。実は、彼の会社の社員教育は有名で、短期間に素人をプロに養成しています。このブログを読んでいる方の大半は、N田さんが誰であるかご存知でしょうから、納得できると思います。

彼が私に言ったことは実に明快でした。「高正は、ずっと便所掃除をやってきたのだから、理屈ではなく、行動あるのみ。つまり、『日本一便所がキレイ』と言われる市役所を職員や議員が一緒になって作ればいいんじゃないの」と。市長とは一度、市役所の便所掃除をご一緒していますので、掃除の持つ不思議な力はご存知のはずですので、「これでいきましょう」となりました。

「たとえ明日取り壊す家でも、今日の掃除を怠ってはならない」という教えがありますが、お世話になった庁舎をキレイにすることで、新しい庁舎の更なる活用のアイデアも出てくるのではないでしょうか。「庄原市役所 掃除に学ぶ会」の立ち上げです。市長、「やりましょう」と答えてくださいよ!

それから昼食をとるのも忘れて大話をしていたのですが、「食べに行きますか」ということになり、40分かけて、とある食堂に行きました。そして、帰りの車の中で、「高正、お前はいつもワシの期待を裏切らん店に連れてきてくれるのう」と喜んでいました。