格差社会

[ 2007年11月21日(水) ]

ついこの間まで、「暑いですね、異常ですね」って言っていたのだが、急転直下、冬がやってきた。秋を通り越して一気に冬である。遅れて紅葉したモミジが可哀想なくらい風に揺れている。

部屋には半袖のポロシャツもかけてあるし、セーターもかけてある。これほど、一気に寒くなったということです。タイヤをスタッドレスに替えなければならないし、水道のヒーターの電源も入れなければならないし、いよいよ冬本番に備えての作業が始まります。広島市内ではクリスマスのツリーがデパートの壁面一杯に飾られていましたが、年々、早くなっていっているような感じるのは年のせいでしょうか。

今朝の新聞に灯油が値上がりしているので、エアコンの売れが良いという記事がありましたが、これにはもうひとつの理由もあるように私は思います。それは、灯油ストーブだと、灯油を注がなければなりませんが、エアコンだと電源を入れるだけですからね。特に高齢者のお宅ではエアコンが増えているのではないでしょうか。小さな子供さんがいるお宅でもそうじゃないのかな?

冬は家庭の支出が増えますね。外に出るときは沢山の服を着なければならないし、暖かい靴も必要だし、ソックスも厚いやつ、下着だって暖かいものを探します。スタッドレスで車の燃費も悪くなり、最悪は滑って板金塗装のお世話になったりして、想定外の出費が起きる可能性がある季節でもあります。

しかし、我家の夕食は限りなくヘルシーになります。お野菜たっぷりの鍋になるからです。しかし、これも雪が降りすぎると野菜が高騰しますので、新聞にくるんでとっておいた白菜ばかりの鍋になったりもします。でもやっぱ、今晩は鍋が食べたいな。