― 庄原市政や日々の出来事に関する事を書いています
[ 2010年11月29日(月) ]
「食べなきゃ、危険!」という本を一気に読んだ。実は、発達障害について調べるうちに、この本を知ることとなったのですが、食卓はミネラル不足であることが良く分かりました。詳しくは本を購入して読んで欲しいのですが、驚くことばかりでした。
全ての発達障害の子供たちに有効ということではないのですが、天然だしを使うことで発達障害児が飛躍的に改善したことが親御さんの協力で克明に記述されています。いりこと昆布でとった液体天然だしをあらゆる料理に使うのだそうです。特定の食品しか食べれないものにもだしをかけて食べさせるのだそうです。ぶどうジュースにも混ぜて飲ませたとあります。
肥満解消にも効果があると、実例まで紹介されていましたので、早速、天然だしを購入しました。冷え性にも過敏肌にも効果があるとか。もう、良いこと尽くめの天然だしみたいです。著者は、小若順一さんというNPO法人「食品と暮らしの安全基金」代表と、安全基金に勤務後、2008年より、母親・親子を対象にした子育てサポート・カラーワーク教室を開催し、発達障害などの子ども達にミネラルを補給して、変化の様子を『食品と暮らしの安全』に連載中の国光美佳さんです。
国光さんは、「色彩学校」で、色彩心理インストラクターコース、チャイルドアートカウンセラーコースを修了されている方でもあります。ですから、子供が描く絵によって、アスペルガーの子供が改善する様子が手に取るように分かるのです。本の中にはその時々の絵が載せてありますので、本当に驚きますし、実感できました。そして、医療関係者などが食品に無頓着ということも分かりました。
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