まだまだですが・・・・

[ 2007年11月17日(土) ]

昨日の議員全員協議会で、市内全域ADSL事業という説明がありました。これは、我々が県庁で勉強会を行ったことが後押しになったと信じています。CATV事業を、するとかせんとかの問題ではなく、情報過疎からの脱却が急務です。

高野のリンゴ屋さん、20年度中には高野にADSLが行きますので、とり合えず我慢して下さい。峰田の酒造り屋さん、もう少しだけ待っていてください。私はこれで満足した訳ではありませんが、ネットに接続できる環境がやっと整うということになります。しかし、局舎から5キロ以上は難しいという問題もありますので、解決する課題もまだまだあります。

庄原市の光幹線の活用ということも当然考えなければなりませんが、NTTとの接続が無理であるならば、他の事業者との交渉も必要だと考えます。要は、なるべく早く全域でブロードバンド環境を整備するということです。早すぎることに文句を言う人はいないはずです。市民の皆さんと話をすると、「待っていたら光は来るのかと思っていた」と言われますが、待っていても光は来ません。

ここまで遅れた理由は、合併協議というものがあったことです。合併条件でCATV事業があったのです。昨日の、議員全員協議会でももめたのですが、合併協議会で10年先までの事業を決めていたことです。財政事情からしてもできない現実がありながら、未だに合併協議会での決め事と言うのですから、私には理解できません。一般の会社や家庭で、10年先までの計画があっても、事情が変われば変更するのが当たり前の話です。

私はこれからも、現実に即した提言をドンドンしていきます。税金を払っている市民の皆さんは、もっともっと税金の使い道をチェックしてください。あんたの仕事じゃ!といわれるのはごもっともなれど、私一人が議員ではありません。議員が本当に市民の代表となるためには、市民の皆さんの意識も変えてください。あなたたちの選んだ議員が何を発言し、どんな行動をしているかチェックしてくだい。