― 庄原市政や日々の出来事に関する事を書いています
[ 2025年10月4日(土) ]
昨日のブログの続きです。中国掃除に学ぶ会で中国各地を訪問しましたが、まず、その経緯からお話しましょう。広島に私の師匠である井辻英輔氏がいらっしゃいます。餃子の皮の井辻食産の現在は快調です。
井辻さんとは最初はパソコンで繋がりました。そして鍵山秀三郎さんと繋がる掃除に学ぶ会も今は亡き、中村さんが繋げてくれたのです。彼は比和町出身でリコーのセールスマンでした。ご縁は不思議で、西田先輩の奥様は井辻食産で働かれていたのです。こうやってドンドン色々な人たちと繋がっていきました。
井辻さんは中国人留学生の身元引受人をされており、引き受ける条件は、「毎月1回の掃除に学ぶ会に参加すること」だったのです。そんな中国人留学生とのご縁から彼らの出身大学に掃除に行くことなり、その第1回目が北京の科技大学でした。後にこの科技大学でオリンピックのレスリングが行われました。
鍵山秀三郎さんとは2回目の中国の時が最初だったのではないかと思います。その時は鍵山さんの奥さん、井辻さんの奥さん、私の家内も一緒でした。それから何度かご一緒するのですが、朝のトイレ掃除が終わってホテルに帰り、レストランでビールを飲みながら鍵山さんと時間が許す限り懇談していました。
そのころの鍵山さんは、「お掃除の神さま」という存在でしたから、講演会も各地で開催されていました。講演会では、凡事徹底、良樹細根、分度推譲、一念一行など冊子に纏められた話題が殆どですが、私たちとの懇談では、人間、鍵山秀三郎の飾らない人生を語って下さいました。
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