呑気なのは私だけ?

[ 2024年12月10日(火) ]

来春の市議会議員選挙に向けて立候補しようとしている新人さんが動き始めましたね。これまでは、「でるそうだ」程度だったのが、「あれが来た。これも来た」という会話に変わってきています。

今日は安芸高田市議会の議長と副議長が挨拶に来られたのですが、本当に大変な市議会議員選挙だったそうです。お二人とも昔から知っている議員さんですので遠慮なくお話しましたが、選挙結果は、「アッと驚く為五郎」(古い)だったそうです。運動も街宣からSNSへと変わったともおっしゃっていました。

庄原の選挙がそうなるかは分かりませんが、若い候補者はSNSを駆使してくることは間違いありません。だから表立った動きが遅いんでしょうが、庄原市は高齢者比率が高い訳ですから、会ってお願いするというどぶ板選挙も必須ではあります。「林はお願いに来なかった」と良く言われましたが、忘れられたのでしょう。

東京都や兵庫県の選挙をみていると、どこか違う国の選挙みたいな気がしました。公職選挙法の盲点を突いた様な選挙運動が展開され、どこに本当の民意があるのだろうかと思ったりもしました。勝てば官軍負ければ賊軍ではありませんが、世界中の選挙がそうなってきているのではと危惧しています。

政治が危うくなることは争いごとが起きる兆候だと私は感じます。