芸備線

[ 2024年11月28日(木) ]

先ほどまで庄原市内で芸備線沿線市の有志議員が集まり沿線市の芸備線の現在の状況等について意見交換を行っていました。今日は準備会ということでの任意の集まりですので、議会名は書きません。

それぞれが議員連盟をつくったりして活動しているのですが、広域連携ということになっていないのが現状です。JR西日本や県や国に出向いて芸備線の今後について話し合いを持っていますが、今ある再構築協議会はJR西日本が手を挙げて組織されたものでり、沿線自治体は呼ばれて出ていったという雰囲気です。

国鉄分割でJR各社が誕生したことをどれほどの国民が覚えておられるのか分かりませんが、その時の約束である、「内部補助」によりローカル鉄道を残す(守る)約束を反故にするJR西日本の方針転換の提案にはどう考えても賛成できるものではありません。ましてや、国会でこの芸備線の議論がなされていないことに憤りを覚えます。

広島県の湯崎知事のJRに関する発言が雑誌記事になっていますのでご覧いただきたいと思います。←クリックです。これは2年程前の記事ですが、湯崎知事は今でも同じ考えです。