全てが制度疲労

[ 2024年6月17日(月) ]

東京都知事選挙に40名を超える人たちが立候補するそうだが、ポスター掲示板で儲けをする政党もあったりして、何でもありの都知事選挙みたいだ。しかし、1000万人以上の有権者がいる選挙は日本一間違いない。

タイトルの「全てが制度疲労」ですが、何も選挙だけのことではありません。先般の自動車の検査問題もそうですが、あらゆる制度が時代にそぐわない状態に陥っているのではと思えます。今は声高に「規制改革」という人がいなくなりましたが、規制改革していたら国が吹っ飛んだとなるのかも知れません。

イーロン・マスク氏は「規制改革の旗手」と言うか、「革命家」だと私は思います。報酬の話題が先行していますが、彼がやってきたことは既成概念の打破に他なりません。彼の行動力はアメリカだけに留まらず、中国と電気自動車で真っ向勝負していますが、宇宙もスペースX社の独壇場となりつつあります。

彼は世界の諸制度が過去のものであることを身を以って示しいると言えます。世界がどこに向かおうとしているのか誰も分かりませんが、イーロン・マスク氏やビル・ゲイツ氏は一種、神の手を持っていると思います。戦争や紛争をしなくても世界は変わることができることを証明して欲しい人たちです。