夏本番

[ 2010年7月20日(火) ]

今日は36度になりました。焼けるような暑さという表現がピッタシですね。お昼のNHKニュースに高小学校の終業式が映っていましたが、被災した子供さんもおられたのではないでしょうか。

これから各地の学校では夏休みに入ります。24日には『板橋さとやま学びの森』に広島市内の子供会が親子でさとやま体験活動にやってきます。さとやまの手入れや炭出し作業を体験してもらったり、竹馬を作ったり竹の水鉄砲をつくったりするクラフト教室も計画しています。そして今回は、保護者の方には竹と釜でご飯を炊くことにチャレンジしてもらいます。それと、竹を使っての素麺流しもね。

恐らく保護者の方は、30代が主だと思いますが、釜でそれも薪でご飯を炊いた経験はないでしょうからどうなることやら。のこぎりで木を切ることも、炭出しも始めての経験だろうと思います。今回、広島市内から子供会が来るのは、ひろしま森づくり事業の一つ、都市部の子供たちに山について学習してもらう森林・林業体験活動支援事業です。まあ、一種のひろしま森づくりの啓発事業ですね。

次に学びの森にやってくるのは、環境問題に取り組まれている会の人たちです。CO2の排出規制のことばかり言われていますが、山のもつ力は汚れた空気の浄化だけではなく、水の涵養ということもあります。山の手入れをしないときれいな水にならないのです。腐った枯れ木等が地下水を汚してしまうからです。それは、川の水質や海の水質にも影響します。そんな現場も直に見ることができます。

この夏も山に行くことが多い私です。