熱中症になりかけた

[ 2023年8月21日(月) ]

昨日は午前6時から自治会の草刈作業が約1時間、7時から地域の市道の草刈作業を約1時間半程度し、9時から電気牧柵のメインテナンス作業を昼前まで行いました。市道の草刈の時に、一瞬意識が飛びそうになりよろけて尻もちをつきました。

手のひらが熱くなり、手袋を外しました。熱中症になりかけだと自己判断して、起き上がって機械を止めて暫く休みました。水分補給はこまめにしていたのですが、汗の量が半端なく、間に合わなかったのかも知れません。一緒に草刈をしていた仲間に事情を話すと、「熱中症かも」って彼も言いましたので、急に怖くなりました。

程なく市道の草刈が終わって休憩となりましたので、スポーツドリンクを一気に1本飲み干しました。そして自宅に帰り、服を着替えて大型扇風機の前で体を冷やしたところ、何とか元の状態になりましたので、元気を出して電気牧柵のメインテナンス作業を始めましたが、仲間がいるからできただけで、1人なら絶対にしなかった作業です。

支柱と線が無くなり、これ以上はできないと作業終了としましたが、全員、疲労困憊となっていました。正に過酷な作業でしたが、この作業をしたいないとイノシシが田圃に入る危険性が高くなる訳で、歯を食いしばっての作業でもありました。お米は安く、営農意欲は減退していますが、地域を守るという一念での作業です。

荒れた山をキレイにして漆を植えて漆の里にしたいという願い(夢)から地域の総力で頑張っていますが、段々と年齢を重ねる自分たちとの戦いでもあります。Never Give Up!