元気づけ

[ 2010年3月6日(土) ]

私の尊敬する師匠であるI辻さんが、最愛の奥様を病気で亡くされ、毎日泣いて暮らしているらしいとの噂を聞いたので、仲間で元気づけの飲み会を行いました。ブログの読者の皆さんなら、「ああ、あのぶんじゃね」とお分かりのだと思います。

師匠が奥様を愛しているということを物語るのが、医者から、「いつ亡くなってもおかしくない」と言われた日から、亡くなるまでの80数日間、毎日奥様の病室に寝泊りされたことです。ご主人が入院して奥さんが寝泊りというのはあるみたいですが、その逆は本当に稀で、これほどの長期間、寝泊りしての看護は過去になかったそうです。

徹底した献身的看護で見送ってあげられたのですから、「もう、飲んでもいいでしょう」ということで、庄原に招待した次第です。毎年、中国掃除に学ぶ会に一緒に出掛けている仲間(しょんばら3人組)とI辻さん+ギャル2名で、市役所前の私のお気に入りのお店「つかさ」で、弾けちゃいました。大きな声でゲームをするわけですから、周りには迷惑な客と映ったでしょう。(マスター、ご免ね)

師匠のi-Poneには、葬儀の時に放映されていた思い出のビデオが入っており、人生の扉のバックミュージックと共に見れるようになっていました。師匠は、それを見ては涙するのだそうです。しかし、今後の予定は、これまでの反動というか、仲間からの旅行や飲み会の誘いでスケジュールは埋まっていっているそうです。師匠の人脈は、そこいらの政治家どころではありませんからね。

今年も一緒に中国に行くことになっていますので、今度は、北京で弾けたいと思います。