未来懇談会は大成功

[ 2019年5月15日(水) ]

正直、どの程度の人が来て下さるのかサッパリ分からない中での開催だったのですが、21名の方々においでいただくことができました。問題は懇談会の内容ですが、かなり突っ込んだものとなり、私的には大成功だったと思います。

殆どの人が、「いつもの人」だったのですが、3名の新人さんが来られました。私がFacebookに懇談会のことをアップしたので来てくださったのです。昨夜、その方々から感想が来たのですが、「庄原のことを知っている様で知らなかった」というものでした。高齢者医療問題や介護問題を元気な若者が考えることはないですからね。

「庄原市の財政はもつんですか」というご意見がありましたが、夕張のことが頭のどこかに残っているみたいです。東城や高野は良く市の公報に載っているが、旧庄原市は殆ど何も載らないとの発言に対し、「そう思っておられるんだ」と。合併して14年が経過していますが、まだまだ寄せ集め集団という認識なんだと改めて感じたところです。

「良く視察に行っておられる様だが、庄原市の為になっているのですか」とのご意見には、「決して無駄なこととは思っていないし、積極的に政策提言を行っている」とお答えしたのですが、もどかしさがあるのは事実です。自治振興区と支所問題も、敷信自治振興区が総領や口和よりも大きいだけに皆さん、「ピンとこない」みたいでした。

1市6町が合併した庄原市ですが、検証が必要です。何のために合併したのか、どんなメリットやデメリットがあったのか。何もしないで、座して死を待つとまでは言いませんが、ええ加減過ぎます。