広島県庄原市 市議会議員 はやし高正

北部三市の議員研修会が午後からあります。今年は庄原市議会が当番幹事になっていますので、深く静かに準備を進めてきていました。例年、地場の企業等を視察するのですが、今年は工業団地にあるリサイクルプラザです。

視察先を色々と検討したのですが、公的施設として一般廃棄物のリサイクルに取り組んでいるのは庄原市リサイクルプラザのみであり、再資源化の見える化を実践しており、啓発施設であることなどから今回の視察研修先とした次第です。容器包装リサイクル法が施行されていますが、リサイクルの仕組みはあまり知られていないのが現状です。

視察研修の後は会場を移し、広島県教育長の平川理恵氏の講演を聞かせていただきます。彼女は、本年4月に就任されたのですが、横浜の中学校で民間出身の校長として活躍されていた方ですので、これまでにない民間視点に立ったこれからの広島県北部の教育について語って頂くことになっています。さて、どんなお話が聞けるでしょうか。

これは議題には上っていないのですが、芸備線の復旧について意見交換しようということを議員間で言っています。三江線の例もありますが、今回は豪雨災害で寸断されている芸備線と福塩線の復旧について傍観しているだけで良いのかという思いが強くあります。議員として、議会として、できることから始めたいと思います。