綿陽市の子どもたち

[ 2018年8月3日(金) ]

昨日、庄原市と友好提携関係にある中国綿陽市から7名の小学生と校長先生、副校長先生、通訳の合計10名が庄原市を訪問されました。小学校の規模は全校生徒数は3000名と言われていましたので、選抜された7名という数字は凄い訳です。

市役所であった歓迎会の様子は今日の中国新聞に載っていますのでご一読いただければと思いますが、生徒が自己紹介を上手な日本語で行い、終わりに深々とお辞儀したことは驚きでした。外国の方は殆どお辞儀をしませんので、練習したのでしょうね。恐らく初めての外国旅行だったのだと思いますが、庄原は凄い田舎まちだと思ったのではないでしょうか。

その後会場を簡保の郷庄原に移し、ホームステイ先のホストファミリーを交えて歓迎夕食会が開かれたのですが、子供同士はお昼に備北丘陵公園で一緒に食事をしたり遊んだりしていたそうですので非常に和やかでした。中国の子どもは全員スマホを持っており、自動翻訳アプリで会話していました。中国の携帯会社が大躍進している筈です。

日本についての感想を求められると、「衛生面が素晴らしい」という言葉がありました。確かに中国の衛生面はお世辞にも褒められたものではありませんので、本当に驚いたのだと思います。ウォシュレット便座を購入したいと言ったかどうかは分かりませんが、間違いなく新鮮な驚きだったことでしょう。