子ほめ条例

[ 2018年6月21日(木) ]

私が愛読している「みやざき中央新聞」に 未来へ過去を転載して という読み切りシリーズがあります。6月11日号に「子ほめ条例」の挑戦という2003年7月14日号に掲載された記事を読んで、庄原でできないだろうかと思い始めています。

合併前の大分県日田郡前津江村で、平成12年10月1日に制定された「日田郡前津江村児童生徒表彰に関する条例」(子ほめ条例)がどうして制定されたのか、その運用はどうだったのかという内容の記事だったのですが、詳しくはWebみやざい中央新聞を貼り付けますので、読んでみて下さい。兎に角、ほんわかする記事です。

私は全国にも同様の条例があるだろうと検索してみたら、1985年に栃木県国分寺町が初めて制定していたことが分かりました。そして2000年頃から広がり、全国で14市町村が制定したそうですが、市町村合併により条例が廃止された自治体も多いみたいです。記事にある前津江村も日田市と合併して無くなりました。

記事からの引用ですが、「表彰の基準は地域の人からの推薦です。『小学1年生の孫が夕食を作ってくれた。しかもできそこないを自分が食べ、良くできた方を自分たちにくれた』などの推薦を受け、表彰されます。表彰式は村長が各学校に行って全校集会で行います。村長手作りの表彰状を読み上げ、金メダルを首にかけます。」暖かいでしょ!