やはり日本は属国?

[ 2018年3月10日(土) ]

北朝鮮とアメリカが対話する環境が整いつつありますが、やっぱりと言うか、日本は梯子を外された様に感じます。韓国は仲介役みたいなことを言っていますが、「ええ加減にせえや」と言いたいのが私の気持ちです。

強固な同盟関係と安倍さんは言っていますが、「何も知らされていなかった」というのが本当のところでしょう。文大統領は本当に日本が嫌いなんだと思います。嫌いは嫌いで結構ですが、日本もこれからの韓国に対する対応は考えるべきではないでしょうか。アメリカが守ってくれると勘違いしている様ですが、後方支援部隊は日本です。

戦争の危機がささやかれて初めて実感する、「敗戦による属国扱い」です。以前のブログにも書きましたが、教育でしか国民の意識を変えることはできないのでしょう。未だに学校の授業で、「日本帝国主義による侵略・略奪戦争」と教え込まれている実態をどう考えますか。今回の韓国とアメリカのやり口をみていると、やるせなくなります。

今日、あるご高齢の方とお話ししていたら、「世界中の国同士が共同事業を行い、異人種が混住する世界ができれば戦争なんてしなくなると思う」と真顔で語られましたが、「国を超える」とは、こういうことかと改めて気づかされました。敗戦後のドイツは積極的に移民を受け入れ一緒に仕事をしながら復興を成し遂げたことを思い出しました。

しかし、未だにドイツでは東西間のしこりが残っていると感じます。それほど分断された民族を一つにするということは想像以上の困難さがあるのも事実です。問題は、社会体制が異なるということです。