今日は疲れました

[ 2018年2月16日(金) ]

昨日のブログに書いた通り、同じことを二日続けて聞きました。議員全員協議会の冒頭、議長より、「本日は議員研修会もあるので、審査は分科会で行うのだから、云々」ということで、会議は時間通りに終わり、議員研修会がスタートしました。

「セクハラ・パワハラの基礎知識」と題して、広島大学ハラスメント相談室の横山美恵子先生の講義を受けたのですが、マスコミの「セクハラ」は良く聞く単語ではありますが、ハラスメントとは、職場・学校での力関係を利用した、いじめ・いやがらせと解説されました。そしてハラスメントは、避けられない人間関係の中で起きるのだそうです。

後半は、パワー・ハラスメント(職場のいじめ・嫌がらせ)についてお話されたのですが、パワハラは、厚生省では、「職務上の地位や人間関係などの職場内での優位性を背景に、業務の適正な範囲を超えて、精神的・身体的苦痛を与えたり、職場環境を悪化させる行為」と定義されているそうです。

誰もが思い込みでの言動により、セクハラやパワハラの事案が発生しているというお話には納得できました。相手も自分に好意を抱いているとか、少々厳しく注意しても気にしていないみたいだとか、そんなところからハラスメントがスタートするのです。そうならないためには、周囲の人たちが声をあげることが重要と結ばれました。

それにしても、良い勉強になりました。議員が職員にパワハラしてる?