静かなお正月です

[ 2010年1月2日(土) ]

初夢は見ませんでした。一富士二鷹三茄子といいますが、どうしてこれが縁起が良い順番なんでしょうか?富士は何となく分かるような気がしますが、鷹は勇壮ということからするとこれも何となくですね。しかし、茄子はどうしてなのでしょう。(で、調べてみたら、がっかりでした)

それにしても、外は静かです。大晦日から正月にかけては、三良坂の出雲大社分院に多くの自動車が列をなして走っていくのですが、今年は非常に少なかったですね。不景気な時こそ神様にお願いする人が多いと考えていましたが、神様にお願いしても駄目と諦めたのでしょうかね。まあ、そんなことは別として、ケジメだと思います私は。

今日は既に1月2日です。365日の2日目ということですが、もう2日目と捉えるか、まだ2日目と考えるのか、これが分岐点です。私は常々、1日1日が勝負の日と考え行動しているつもりです。時には酔って惰性の1日を送ることもたまにはありますけど・・・前は、今年のモットーみたいなことを紙に書いて貼っていましたが、ここ5年くらいは何も書きません。

こんなことを書くと、「そうかな」と思われる人も多いかと思いますが、大晦日と正月にどれほどの違いがあるのでしょうか。昨日までの私が、正月を迎えたことで、新しい私になることは有り得ません。苦しかったことから逃げたい、新しい年は豊作であって欲しいと、決別というか、新世界の出現を祈願することが、大晦日から元日への思いなのではないでしょうか。だから、「明けまして、おめでとうございます」だと思います。

毎日の積み重ねが1年365日です。油断することのない、1日1日でありましょう。