今日から一般質問

[ 2017年9月21日(木) ]

今日は一般質問初日で、5名が登壇して執行者を質したのですが、その内の3名は新人議員でした。それぞれ、特徴ある質問スタイルだったのですが、自分も昔はこうだったのかなと懐かしく聞かせていただきました。

質問内容は別にして、自分の考えを一方的に発表する議員だったり、質問者でありながら、「知っているか」と逆質問する議員がいたり、丁寧に質問し過ぎて答えも言ってしまう議員など、言葉は適当でないかも知れませんが、面白い質問でした。これから経験を積んでいくことで、1問1答の醍醐味が分かってくることでしょう。

基本的に1問1答ということで一般質問は行われていますが、これが正解というものはありません。各議員が考えながら質問するのですが、多勢に無勢というより、個人対大勢での真剣勝負ですから、大抵の場合、適当にあしらわれてしまいます。ただ、今日もある議員が答弁者を挑発する様な質問を繰り返していましたが、如何なものかと感じました。

一般質問は何のために行うのかということを自覚して登壇することが大切だと思います。執行者の政策・施策について検証を加えながら質問することもあるでしょう。私の様に、事業提案をするタイプの議員もいます。執行者には反問権もあるのですから、理解できない質問に対しては、「どういったことでしょうか」とやんわりと聞き返して欲しいと思います。