「山の日」

[ 2017年4月15日(土) ]

【ひろしま「山の日」県民の集い】が今年も開催されますが、7年連続開催してきた板橋さとやま学びの森会場は、今年は、お休みということになりました。事情は色々あるのですが、モチベーションの低下が一番ですかね。

今から16年前から始まった、【ひろしま「山の日」県民の集い】ですが、今では県内15会場となりました。板橋さとやま学びの森会場が初めて参加した2010年は、9会場でしたので、毎年、1会場づつ増えた計算になります。「海の日」があるなら、「山の日」もあって良いじゃないと始めた訳ですが、昨年より、8月11日が「山の日」として祝日になりました。

「山の日」が制定されたので県民の集いは終了するものと思っていたのですが、6月第一日曜日で定着した県民の集いを終わらせるのは勿体ないという意見から、昨年も存続した経緯があります。しかし、これまで協力して下さっていた市内の各森林組合さんが、「山の日」が制定されたのだから役目は終わったということで、参加を辞退されたのです。

書いていたら事情を話してしまいましたが、私からすると、県民の集いという文言がありながら、県民の集いにはなっていないのが現状だと思います。「森づくり県民税」を導入している訳ですから、山に入って1日過ごすくらいの企画があっても良いのではないでしょうか。各地の会場任せで、県民の集いとは、言えませんね。