代表質問終わる

[ 2017年2月28日(火) ]

今日の一般質問は、会派代表質問だったのですが、会派「きずな」を代表して私が行いました。市長の施政方針に関して質したのですが、質問の中心は、DMOによるまち興しでした。質問後の反応は賛否両論で、中には、「林さんは天才じゃ」という人もいました。

DMOは、まち興しそのものだというのが私の持論ですから、ことある毎に、そう言ってきていますが、興味のない方には、「林のホラ吹き」と受け取られているみたいです。詳しくは、YouTubeの議会中継をご覧いただければ、何となく理解できるのではと思います。今日はそれに、超高速情報通信と地域包括ケアシステムを抱き合わせてので、「難解ホークス」となったのかな?

DMOの先進事例を見たことも聞いたこともない、勉強したこともない人には、正にホラ吹きとしか聞こえないと思います。田舎が少子高齢化で疲弊していっている現状を打破する方法として導入されてきたのが、DMOなんです。典型例では、ハワイがそうなんです。湾岸戦争によって観光客が激減したことで、編み出されたという説もあります。

日本では、別府温泉街の成功事例が有名です。ホテルや旅館の経営者の意識改革が発端かな?自分のところだけが繁盛すれば良いという考えから、共存共栄という考え方へのシフトです。それも、他の観光地との連携により周遊を促す取組や、地元調達率の見える化など、徹底的に数値に落とし込む手法を取り入れています。