小児科医決まる

[ 2017年2月11日(土) ]

どうなることかと気をもんだ、小児科医と庄原市が協定を結んだことが今朝の中国新聞に載っていましたが、本当に安心しました。庄原赤十字病院でも勤務経験がある医師であり、「庄原に恩返しをしたい」という気持ちに嬉しくなりました。

三次中央病院の中西院長と庄原赤十字病院の中島院長も同席されての調印式だったことが写真からも理解できました。そして、庄原赤十字病院での産科再開が現実のものになるという可能性が非常に高くなったと感じます。庄原で赤ちゃんを産めるという環境を整えるための第一歩が小児科診療所の開設だったのです。

まだ決まった訳でもないのに浮かれてはいけませんが、正に悲願であった産科再開ですので、何としても確実のものにしなければなりません。広島県北部の拠点病院である三次中央病院ですが、これからは庄原赤十字病院と連携した医療圏の構築が始まるみたいです。別々にすることも必要でしょうが、協力できることは手を繋いでです。

これからの行政も緩やかな連携が必要だと私は考えています。観光事業で言えば、DMOが正にそうだと言えます。各市町の得意分野を持ち寄って観光商品を創らないと地域間競争から取り残されてしまいます。中国も台湾も、雪合戦のチームを作って大会に挑戦したいと研究しているんですよ!そんな時代になっています。