― 庄原市政や日々の出来事に関する事を書いています
[ 2009年12月1日(火) ]
日曜日の昼前の出来事です。「おばあさんが倒れている」という声で家を飛び出しました。何事が起きたのか理解できませんでした。走っていくと、おばあさんが血を流して道に倒れておられました。軽トラックに跳ね飛ばされたのです。
見ると、良く知っているおばさんではありませんか。ピクリとも動きません。運転手とおぼしき男性が、「おばあさん、おばあさん」と大声で呼びかけていましたが、反応はありません。救急車のサイレンの音は聞こえるのですが、やってきませんので、なす術がありません。ただ見ているだけしかできない自分が情けなくなりました。
今日葬儀があり、喪主の挨拶によれば、病院に運ばれてCTを撮ってもらったら当たったところは骨折だらけであったそうです。脳にも心臓にも空気が入っており、手の施しようもなかったとのこと。ご家族、ご親族の心中は察するに余りあります。あまりにも突然に亡くなられたから。それも、交通事故であったから。あの元気なお母さんが、道に倒れた姿が脳裏に焼きついて離れません。
子どものころから可愛がってもらったお母さんが、あまりにもあっけなく天国に旅立たれました。交通事故は、したほうもされたほうも心に大きな痛みを伴います。人身事故なら尚更です。これから、年末に向かいますが、イライラせず、安全運転を心がけましょう。車は急に止まれない。
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