大学生

[ 2016年11月24日(木) ]

私も大学生の時には、色々な人たちの支援を受けながら学生生活を送ったことを昨日の「里山トライアスロン」で思い出した。40年以上前のことになるが、本当に貧乏学生で、お金が無くなると同級生の家に転がり込んでいたな。

F君は、「林、家にこいや」と良く私を誘ってくれていた。彼の家は裕福というほどではなかったが、お母さんが、「林くん、お腹空いたらいつでもおいで」って言ってくれるので、言葉に甘えさせてもらっていました。妹と弟、おとんとおかんとの5人家族でしたが、仲が良い家族でした。おとんは、10数年前に亡くなったと聞いています。

県立大学が開学した当時、学内にBBSというボランティアサークルを立ち上げたのですが、良く学生が我が家に遊びに来ていました。私には子供がいなかったこともあり、学生と一緒に飲み食いしたり、BBSの研修会に連れて行ったりして、私も結構楽しんでいました。今でも当時の学生との交流は続いています。

「今どきの学生は」という言葉をよく聞きますが、私たちの時代とそれほど変わらないと思います。昨日の県立大学の学生さんたちを見ていると、「確実な指示を出せば行動する」ということです。勝手な判断で、「分かるだろう」では、動きません。私は大学時代のアルバイトで鍛えられたことを今でも感謝しています。