京都にいました

[ 2016年10月25日(火) ]

我家のお寺の本山「仁和寺」に特別団体参拝に行ってきました。国宝の金堂に入れて頂き、管長の説教を聞き、更に金堂の裏側に安置してある仏像の拝観もさせていただきました。正に、特別団体参拝でした。

実は、3年前にも参拝したのですが、その時は、金堂に入って管長?のお話しを聞いただけで終わりでした。それでも、「金堂に入れた」って大満足だったのですから、ええ加減なもんです。今回、仁和寺の若い僧侶が案内役を務めて下さったのですが、東城のお寺の息子さんで、太鼓の林英哲さんの甥御だそうです。すっかり、京都弁が板についておられました。

昨日は、比叡山延暦寺にお参りしたのですが、詳しい解説は割愛しますが、山全体が延暦寺だと思って下さい。根本中堂に行こうとしていたら、偶然に、僧侶が10数人先導して菊のご紋がついた黒塗りの高級車が来るではありませんか。大僧正?さんみたいで、被り物をして車の中に居られました。凄い世界を垣間見た思いがしました。

お寺の旅行ですからお寺巡りは当たり前ですが、普通の旅行では行けない場所にいくことができ、大満足の旅行となりました。しかし、参拝される皆さんもご高齢の方が多くなり、毎年の旅行は難しなってきています。住職が、無理のない程度で、2年か3年に1度の団体参拝旅行ができればと話されていました。どの宗教でも一緒ですが、信心継承が難しいのでしょう。